あやみです。
なんかややこしい気持ちになって、
大学の先生で現代詩人の鈴木史郎康さんが長年癌で、
最近SNSに投稿が見れなくなったので、
いよいよなのかと思って半年、
ずっと言いたかったことを手紙に書いて出したら速攻で返事の手紙が帰ってきた。
「寝たきりだけど、食欲はあるから、元気ですと言える」
そして最後に「お元気で。」
と書かれていたのだけど、
この返事に不満だった。
癌で寝たきりの老人に元気ですと言われると、なんか収まりが悪い気持ちになる。
理由は、元気ではないと思っていたからだと思う
でも多分元気なんだろう。
一旦ふりかえってみる。
「元気ですか?」って書いたとしたら、(書いたのか忘れた。当たり前だけど出した手紙って手元にないんだな)相当言葉に悩んだと思う。
そして返事が来て
「元気です。」
で不満に思って
「お元気で」
に、さみしく思った。
お別れのような雰囲気を感じたので、
いかんいかんと思い、
そうじゃない解釈をしようと文章をなんどもよんで意味を深く考えようとすると、
早い段階で「元気」がゲシュタルト崩壊してきたので、
もっと冷静に
元気=○○ とした。
1:お○○ですか?
2:○○です。
3:お○○で。
とする、
2:○○です。は1の質問へのYESの意味とわかる。
問題の3のお○○で。
お=相手に対する丁寧な姿勢。
で=次のステップ、又は、未来へ向かう印象。
とすると、なんかいいこと言われたような気がしてくる。
てことで、無理やり自己解決。
なんとか元気を取り戻す。
その後城崎合宿中によんちゃんがみんなで手紙を書こうとハガキを用意してくれて
それを城崎から送ったら
それも速攻で返事が来た。
多分、元気なんだなと思った。
また手紙書こう。
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