このブログは快快 / FAIFAIメンバーが週1ペースでお送りしてます。

2016年2月18日木曜日

春がちかいです。

藤谷です。

2015年は過ぎて、2016の春がすぐそこです。




1月は
FAIFAIの新作会議をしたり


FAIFAIと友達と餅つきをしながら、記者会見をみたり「ムーかるた」をしたり

鬼ナイスガイたまちゃん
衛生を意識してマスク着用





社員旅行と称して、水戸芸を経由して、きぐちさんといわき総合高校の生徒達がつくった作品を観に行ったり

山崎








2月の参加作品の準備をしていました。

その間、
木ノ下歌舞伎「黒塚」チームはフランスツアーに旅立ち
岡田利規「God Bless Baseball」チームはアメリカツアーに旅立ち
岡崎藝術座「イスラ!イスラ!イスラ!」東京/横浜公演でした。






2月は
ひさつねあゆみちゃんのバンドの衣裳を担当したり

わかりづらいですが、ひさつねさんの後ろ姿。
かっこいい美術はささきあやみの作品です。






TPAMで山本卓×北尾亘「となり街の知らない踊り子」の衣裳を担当したり


ささきから桜の枝の差し入れ。お洒落ですね。






3月の参加作品や、それ以降の参加作品の準備をしています。





3月は
チェルフィッチュ「部屋に流れる時間の旅」
に参加します。

リハーサルに参加した日は、時間と空間に自分が存在している、あおやぎさんがせりふを言っているときに今窓の外の鳥が飛んだ、自分はいきている、と感じて、胸がいっぱいだ、苦しい、春が近いからかもしれない、と思いました。

うまれた季節だからなのか、いきものだからなのか、春が近づくと/来ると、喜びで胸がいっぱいになってああ苦しい、ああ嬉しい、と感じます。心配になりそうですが毎年のことなので通常運転です。









さて、
私は時々、雑誌やサイトを拝見します。ファッション雑誌や生活雑誌や建築雑誌など、そういえば大相撲ジャーナルは写真がすごくきれいです。

服のためじゃない写真に写っている服は、なにかの説明、を構築する1つの要素としての服なので、とても参考になります。
都築響一さんの「着倒れ方丈記」は服でなく人、この世にいる様々な人たち図鑑の様で、刊行された時には驚きと感動がありました。





これも図鑑だな!と思って手に取りました。

山下陽光さんのブログに背中をおされ、購入。






2015年の夏に刊行された「ファッションは更新できるのか?」会議に参加してから、これまでも感じでいた、コスチュームをつくることとファッションという現場で服をつくることの違いてなんなわけ、実際違うのだけど、根源的な違いてなんなわけ、という思いがムキムキ成長を遂げていたのですが


FAIFAI美術部として佐々木×藤谷×山崎で参加しました。







やっと読み始めた坂口恭平さんの著書「ズームイン、服!」の超冒頭にあっさり書いてありました。






個人が身につけている服は、どんな経緯であれその人に選ばれていて、生活背景をせおったその人の、むきだしのナウな文化の小宇宙であると。(わたし解釈)

コスチュームとして服をつくる/選択することは小宇宙を形成してみためで説明をすることで、ファッションの現場で服をつくることは、小宇宙形成の選択肢をつくることかー、すごくシンプルだね、と納得したわけです。
コスチュームに関してはずっと感じてきたことではありますが、ファッションに関しては間口の広さに憧れている部分もあり関係付けて考えることをしなかったので、引き続き考察しようと思います。
5月くらいになったら解釈拡張して、そんな小さいこと考えるのはやめたとかいいたいものです。









2016年2月12日金曜日

姉の結婚式だったのよ今日

あやみです
今日は姉の神前式で鹿児島にかえってきました
着ていく服を決めるために1週間くらい悩み苦しみ、
はやく光学迷彩のコートを発売してくれよー!って心の中で泣いてました。

会場は霧島神宮でとてもいい部屋でした。(これは真似したい)


神道の儀式は楽しいです、なぜなら、生演奏があるから。今回ももちろん。
ひいおばあちゃんのお葬式のときも、神主さんと3人くらいの演奏してくれる人達が家にきて、非常によかったです。
うちの母方の実家は代々適当ですが、神道で、神棚や氏神様やいろんな神さまがいろんな所に祭られてます。
信心深い人はどうなのかはわからないけど、私はざっくり見えない物は全部神さまって解釈でいいんじゃないかと思ってます。
そういう見えない物立ちに2礼21礼したり、339度でお酒をまわしのみしたり、演奏だったり、葉っぱをふりまわしたり、リズムでなにか見えない物との交信をはかっているのか、いないのか。それはわからない。

宇宙から帰還したガガーリンの歓迎パーティにロシア正教モスクワ総主教アレクシー1が列席しており、ガガーリンに尋ねた。
総主教「宇宙を飛んでいたとき、神の姿を見ただろうか。」
ガガーリン「見えませんでした。」
総主教「わが息子よ、神の姿が見えなかったことは自分の胸だけに収めておくように。」
しばらくしてフルシチョフがガガーリンに同じことを尋ねた。総主教との約束を思い出したガガーリンはさきほどとは違うことを答えた。
ガガーリン「見えました。」
フルシチョフ「同志よ、神の姿が見えたことは誰にもいわないように。」(レーニン主義は宗教を否定している)

ということをふまえると、やっぱり見えない物を神さまとして、仲良くやるのがいいんじゃないかとやっぱり思う私は、光学迷彩のコートを着て神さまになろう!っていうキャッチコピーを温泉につかりながら考えついたのでした。

はなしはかわりますが、
もうすぐ春なので、ゆるく活動している日曜大工チームのsundiyで、
また剣山カチューシャを作ろうかと思います。
もし、ほしいひといたら、twitter https://mobile.twitter.com/sundiy_jp か、
メール sundiysundiysundiy@gmail.com でお願いしてみてください.。
非常に手の込んだ作業なので、今年も2つから3つくらいが限界かもしんまいけど 。。。
        こんなかんじになったり

   こんなになったり

 こんなになったり、
楽しいですよ。





2016年2月4日木曜日

2016年最初のブログ

絹代です

あっという間に2016年も2月。
つい先ほどまで私のデスクのカレンダーは2015年12月でした。

ええ、替え忘れていたんです。
2016年も1ヶ月を過ぎてから気づくなんてよっぽど見てなかっただなーと思ってさっきこのカレンダーを捨てました。
もうここにはカレンダーを置きません。


あけましておめでとうございます。


ようやくこのブログを書いてる私のデスクにも2016年がやってきたように感じます。

2015年はすみません、何回かブログ当番おさぼりしてました。
今年はサボりません。
まかせてください。


そして、つい先日
文美ちゃん、こーじ主催の餅つきパーティーに
親子で行ってまいりました。
パーティーの手順は


①まず、念入りに筋トレをします



②親方のいうことをよく聞き、餅をつきます


③親方、工場長の指導のもと、つきたての餅を丸めます


④食べらた少し横になります


⑤ムーのオカルトかるたをします

という、かなり楽しいものでした。
来年は本気の節分パーティーを開催するようです。
どんな鬼が来るのかワクワクしますね。

今年の鬼がエレベーターから登場です
(※この後お漏らしをしました)



ワクワクといえば、

いよいよ3月は主宰する三月企画の第一弾『GIFTED』を控えています。

我が家のベランダからの景色です

出演者が

端田新菜(青年団/ままごと)
永島敬三(柿喰う客)
岡田智代
野上絹代

という、なんと「ままごと」と「柿喰う客」と「快快」が共演。
なおかつそこに『再生』での "奇跡の代役" を成し遂げたダンサー・岡田智代さんが殴りこみです。
正確には殴りこみじゃなくて普通に共演なんですが(笑)。

そして、音楽は一昨年前の
快快×Open Reel Ensembleでメンバーだった佐藤公俊くん、難波卓己くんからなるユニット「Mather Tereco」です。

ん?

新菜ちゃんとこは3歳
敬三のとこは生まれたて
智代さんのところは成人が3人
うちのは今年小学生
そして、、音楽が「マザー」テレコ、、

おや?オヤオヤ??
ということでもうお気づきでしょうか。

出演者はみんな「親」な人が揃いました。

揃えたところで何ができるのか、どんなアイデアが出るのかまだわかりませんが、すごく楽しみです。
 

タイトルの『GIFTED』は天才(神から授かった天才児)みたいな意味があって、企画のはじめ(去年の春頃?)はそういう天才と呼ばれた人が開発した手法みたいなものを舞台で使ったらどうなるかな?使ってみようかな?と思ってつけました。

そして、その後、夏に橋本倫史さんにインタビューしていただいたものがこちら。



http://kyunasaka.jp/archives/4628
クリックしてね♡


だいぶ違うこと言ってますね。
よくあることです。

そして、今これを書いてる今まさに考えてることは物語を作るか作らないか、ということを考えています。

いつも快快で作る時はみんなの頭を物語を使って一つにしている、ヤマタノオロチのような感じなのですが。
今回の三月企画は一つの頭から散らかすだけ散らかすという使い方をしてみようかなと思ってます。
そんな怪獣いますっけ?
タコとかイカとか?
クラゲとか?

カニ食べ行こう〜♪



とはいえ、たぶん進化の過程で
一つの「何か」にはなります。

早く観たいです。私自身。

2月15日まで先行前売り発売期間となってます。
それ以降はご予約もメールにて受け付けております。
親子で思う存分ご観劇になれる回もありまーす。
皆様ふるってご予約ください。

本年もよろしくお願い申し上げます。


「わたしです、あの時の鏡餅です」


☟詳細ページあります。


野上絹代(快快)によるソロプロジェクト第1弾 坂あがりスカラシップ2015対象公演『GIFTED』

【公演概要】

2016年3月24~28日

会場:のげシャーレ(横浜にぎわい座B2F)

作・演出・振付:野上絹代

出演:端田新菜(青年団/ままごと)、永島敬三(柿喰う客)、岡田智代、野上絹代

音楽:Mother Tereco

【スケジュール】
3月24日 19:30 

3月25日 14:00 / 19:30 

3月26日 14:00☆/ 19:30
3月27日 14:00
3月28日 19:30

☆...親子観劇おすすめ回 小さいお子様をお連れのお客様歓迎回となっております。 一般のお客様もご観劇いただけます。 歓声、喜声とともにお楽しみいただきますようよろしくお願いいたします。
受付開始は開演の45分前、開場は30分前です アフタートークなどの関連企画は、随時更新します。

【 WEB購入&詳細ページ 】