このブログは快快 / FAIFAIメンバーが週1ペースでお送りしてます。

2015年7月6日月曜日

下半期始まりました。

藤谷です。


再生が終わって1ヶ月以上経ちました。
観てくださった皆様ありがとうございました。
再生は、私にとって大きな節目となる作品となりました。
迷わなかったことが(細々まよってみんなにお世話かけましたが)いろんな意味で大きな経験になったとおもっています。


さて


いま、長島確さんの「アトレウス家の建て方」という本で、わりと近年感じたこととか感覚的なことへの紐解きの導入になるような気がしてめずらしくまじめに読んでいます。

あとは8月の鉄割りと、こーじが出る舞台と、ちはるの作品がたのしみです。


今月はリノ氏のウェディングだというのに、
私は欠席なので、
せめて海に行かせてくださいと思って調べていたら
どうやら下田の入田浜というところが最高なようで、
どうしてもここに行きたいのですが、
数少ない友人たちは忙しそうで、もうついに1人で行くしかないのか、と思い始めています。
ここにいきたいです。










さて


ふりかえりと夏の告知です。


3月は、
えんぶの本番があったり
栃木で家をたてて燃やして集合写真をとったり、
あとはほぼ木ノ下歌舞伎「黒塚」ツアー東京編@駒場アゴラ劇場&新潟編@りゅーとぴあ
の本番につかせてもらっていた傍ら、
contact GONZOさんのパフォーマンスを1日に2回もみて心が潤ったり、10年ぶりくらいにディズニーシーにいって主にショーを楽しんだり、FAIFAIの親友たまちゃんのウェディングに参加して満ち足りた気持ちになったり、総じて心が踊っていました。



4月は
できるだけ桜はみて、気持ちを高めて誕生日を迎えて(これは毎年)3日後くらいに、超特急さんのライブに行って最高すぎてバク転教室に通い始め、完全にダンス熱高まってローザスや笠井徹さんの公演等々をみたり、MOTの「山口小夜子展」に早々に行き、展示前半の広告写真では心の中でおぼえたてのコール(小夜子ver.)をしたりしました。この時期は専らアメリカと韓国と日本のアイドル/アーティストの動画を観ていました、肉体的にうつくしいものを求めていました。




5月は
山本卓×北尾亘「となり街の知らない踊り子」@STspot
FAIFAI「再生」@KAAT大スタジオ
ままごと「わが星」@三鷹市文化センター星のホール
では、できるだけ素直に、やろうとおもったことをやって



6月は
木ノ下歌舞伎「三人吉三」@東京芸術劇場シアターイースト
EPOCH MAM「みんなの宅配便」@明大前KID AILACK ART HALL 5F Gallery
で衣裳参加して、精進せねばとおもい
捩子ぴじん「URBAN FORK ENTERTAINMENT」@赤レンガ倉庫1号館
で衣裳口出しして、


FAIFAI美術部として佐々木文美、山崎皓司と慶應義塾大学大学藤沢キャンパスにて、3Dプリンタとかほぼロボットにみえるカッターを見学して、レーザーカッターとかファブリックプリンタを使って未来のファッションアイテムを作成していました。
高校生のときにこの場所を知っていたら慶應を目指していたかもしれませんが、そうなるとFAIFAIには参加しなかったことになりますたぶん。
つくったアイテムは、大学の時の恩師である鈴木志郎康さんの家でFAIFAIたちとつけました。
何を話したかあまりおぼえていませんが、この時の視覚情報が鮮明すぎて忘れない気がします。時々おこる、こういうことは言葉で分析できるのでしょうが未だできません。




あとはアイドルのPV撮影に参加したり、

この月の終わりに後藤部の活動もしました。
この日の主な活動内容は後藤さんのお誕生日を2丁目で祝う、でした。





7月は
さんぴん(板橋駿谷×北尾亘×永島敬三×福原冠)「NEW HERO」@東京芸術劇場アトリエイースト 7/19~7/22

に参加して

なごやさんの服をつくって


8月は
KUNIO「TATAMI」@KAAT大スタジオ 8/22~30

に参加します。
今日(7/6)リーディングを観てきたらとても爽やかで未来的で良いなと思いました。


9月は
岡田利規「God Bless Baseball」@光州/韓国 旧光州女子高校体育館 9/19 、20

に参加します。
2月にリハーサルを少し観た時はシーンをやるたびに空間がばきばき開いていって、おもしろくてちょっとした興奮がありました。




上半期は、「再生」も含め、再演される作品について考えるよいきっかけとなりました。
下半期は、新作とか新チームで作品をつくる、とかいうことについてあたらしい気持ちでとりくめるのではと思っています。
「TATAMI」のリーディング後の杉原くん×柴くんトークで、未来にむけてのテキストを考えるというのをやりたかった、みたいなことを既存テキストをやりまくってる杉原君が言っていたのが印象的でした。








真面目。



下半期もどうぞよろしくお願いいたします。




藤谷香子


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