こーじです。
長いブログはこれで最後にします。
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「再生」@KAAT
情報解禁しましたね。
快快で、原案=多田淳之介 演出=岩井秀人、久保ミツロウ先生に絵まで描いてもらって、自分で言うのはなんだけど本当に必見だと思います。
見ないと後悔すると思います。
テンテンコちゃんも映画「bisキャノンボール」見て、好きになって、共演できるのが楽しみです。
後藤君も何度か舞台で見ていて、いい俳優さんで楽しみです。
天野君、中林さんも、快快を抜けて以来の約3年ぶりの共演で競演です。
あと今絶賛募集中なのが0〜2歳児の親子向けにやる講座cocoiku@新宿伊勢丹6F http://cocoiku.tumblr.com
4月から毎週月曜日に開催予定です。0〜2歳児の親御さんいらっしゃったら見てみてください。
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再生公演に向けて、自分の将来に向けて、最近は、演技書を色々読んでいます。
大学を卒業してから早10年、演劇をしてきましたが、ほぼ快快での純粋培養で、たくさん舞台には立ってきたけれど、芝居というものをしていなかったなあとつくづく痛感しています。
頭では芝居の技術がないとこれからやっていけないとわかっていながら、心が「お前はそれがやりたいのか?」と聞いてくる。
「そもそも芝居の楽しさを実感したことがないんじゃないか、お前は?」
「プライドだけで、続けてるんだろ?」
なんて、自問自答をしててもしょうがない。
実技はいっぱいやったので、ここでいったん演技書を読んで座学をしています。
自転車みたくバイクにも乗れる様になるけど、交通ルールを知らないと危ないよ。ってこと。
今つながった!何でよく年下の子に「やっちゃってくださいよ!」って言われてたのって色々知らなくて危ない事してたんだろうなって。
色々読みあさって一冊ピンときたのが、ステラ•アドラー「魂の演技レッスン22〜輝く俳優になりなさい!〜」。
「最近の俳優はスケールが小さい、自然な演技と言うのは、あなたの等身大をやることではない。」みたいなことをいっていて。
偉大な俳優は、「何の役を演じたかで評価されるんだ」みたいな事が書いてあって、確かにいいなと思う俳優は下っ端から殿様まで演じられるスケールの大きさがあるなあなんて思って。
器の大きな男になりたい。
今は先輩ってぐらいの役の立場でもどぎまぎしちゃうけど、殿様もできるくらいになりたい。
小さな事は深呼吸してスルーできる様にする。
器のでかい男になりたいって書いてる人はなれない。
でも今日までは書く!
「俳優は自分の不安に向き合うのではなく、役に向き合うべき」
僕は、本当に今まで自分の不安に向き合い過ぎました。
今まではキッチンの中でバイトをしていましたが、ホールでよく俳優がいう人間観察をしたいなあなんて思っているくらいです。ってかもうバイトをやめられる様にしたい。
「世界は自分の外にあるんだから、自分の中じゃなく外を見ないと」って別の演技書に書いてあった。
外の世界に、人に、目を向ける様にすることから演技は始まるんじゃないか?
ある演技書には、「自分のまま演じてもいいけれど、それじゃ人は飽きますよ。」なんて書いてる映画監督もいました。
戯曲のあるもの、「~役」をやってみたいです。
「僕が僕であるために、勝ち続けなきゃならない。正しい事がなんなのか。それがこの胸にわかるまで。」
「慣れあいの様に暮らしても、君を傷つけてばかりさ こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから 君が君であるために、勝ち続けなきゃならない(ぼくがね)。」
っていう、尾崎の歌詞が初めて染みて、染みすぎた、最近だった。
ちょうど一年くらい前に、占いで
•このまま舞台を続けても10年先も状況は変わっていない
•事務所を紹介してもらって、映像の仕事をすれば3年で食べられる様になる
•病気で早死にすることはない
•今の恋人とこのまま結婚すると、砂に首まで埋もれて、槍を大量に抱えた状態になる(タロットの絵で)。
くっそーーー
一年信じたけどもう捕われないぞ!
一般論だ!
おれはやっぱり演劇が好きだ!
芝居が好きかはわかんない!
って書いてたのは、 木ノ下歌舞伎『黒塚』http://kinoshita-kabuki.org/kurozuka2015
の当日券待ちをしてた時で、観終わったら、芝居ってすごいなあ、演劇って脈々と受け継がれてるなあ、芝居にチャレンジしたいなあと思った。
の当日券待ちをしてた時で、観終わったら、芝居ってすごいなあ、演劇って脈々と受け継がれてるなあ、芝居にチャレンジしたいなあと思った。
「俳優であることは名誉だ。俳優はとても気高い職業だ。なぜなら芝居には影響力があるからだ。それは地球上のごく少数の物にしか経験できない。
俳優は人々を感動させ、啓発する事ができる。台詞と自分の身体と魂を使って。人々は俳優に影響を受け、それまでは想像さえしなかったことを考え始める。俳優はそのために演じているんだ」
名優ジャック•レモンの金言を、田口トモロヲが紹介してたのを、僕がお送りしました。
職人さんに失礼かもしれないけど、本当にぼくは職人気質だと思うんです。でも俳優も技術職で職人と言われるけど、そこに関しては職人気質で向き合えない。
毎回ゼロに戻して、演技ってなんだろうってところから始めてしまう。
ゼロに戻さない様に言葉にしようと本を読んでるけど、
ゼロに戻さない様に言葉にしようと本を読んでるけど、
また演技をしないでパフォーマンスをする。
素直に向いてないとは思うんです。
でも続けたいんです。
ただの意地かもしれないけど。
好きで続けているのか、続ける為に好きになろうとしているのか。
って、こういう自問自答は意味がない!
続けるから!
好きで続けているのか、続ける為に好きになろうとしているのか。
って、こういう自問自答は意味がない!
続けるから!
最後に一曲
自分の聖書に手をあてて、生きる。
恥じることは隠さず、やらない。
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