このブログは快快 / FAIFAIメンバーが週1ペースでお送りしてます。

2017年4月22日土曜日

『愛死に』チケット発売開始しました

お久しぶりです、絹代です。

本当にブログ書くの久々だなぁ、前はいつ書いたっけ?
と思って遡ってみてみたら

『あ〜夏休み』

でた、夏。

いくらなんでもご無沙汰すぎました。
すみません。

さて、この間に何をやっていたかと言えば、、


10月 吉祥寺OngoingにてOngoingFesに三月企画『ニンプトカベ』で参加

マタニティフォトのフライヤー


11月 娘の七五三(7歳) 
近所のケーキ屋さんの前で

12月 第2子出産
クリスマス生まれだからかたまたま三賢人のような構図に!?


1月  二子玉川riseにて多摩美術大学担当授業タマリバーズ『タマゾニア』公演
学生パワー炸裂の感動的な公演になりました

2月  しもきたざわ演劇祭、本多劇場祭りにて一人芝居『桃缶太郎』発表
息子はまさかの鬼役です

3月  出演映画『そうして私たちはプールに金魚を、』がアメリカのサンダンス映画祭短編部門でグランプリ受賞
最高の映画です。主人公たちの未来の姿(おばはん)で出演してまーす。


ざっとこんな感じでしょうか。



昨年度は4月に妊娠が発覚してから常に赤ちゃんと共に過ごしてきました。
思い起こせば前回のブログで書いてた『ウェルカムチキュージン』の宇宙人役の時にはもう妊娠6ヶ月とかでしたね。

火の粉を被りながら川に入ろうとする妊婦


そして、妊娠9ヶ月で本番に挑んだ三月企画の一人芝居『ニンプトカベ』。
お腹にサングラスと帽子を貼付けて、お腹の子がチャゲ、私がASKAになって、「YAH YAH YAH」を歌ったりしました。

続けて『二人の愛ランド』も絶唱


ほんと、よくやるよね。


そんなチャゲ役をさせられていた第2子も無事にこの世に出てきてくれました。

心なしか、チャゲににてる気がしてきた


「義光(よしみつ)」(♂)といいます。
(こうやって書くと「つんく♂」みたい。)

娘のあだ名が “みちゅ” なので “よちゅ” と呼ぼうと思っています。
(3つ4つ)

呼ぼうと思っています、っていうのは、
実は家族はまだ誰もよちゅと呼んでいなくて、
息子のことは胎児ネームの「ポコ太郎」「ポコちゃん」、
最近ではギリギリどうかと思いつつ
「ポコちん」
と呼んでいることが多いです。

人前で呼ぶときはちょっとドキドキします。



非常勤講師として担当している大学の授業があるので、早く生まれちゃったら困る〜なんとか冬休み中に生まれてくれ〜!
と踏ん張ってたからなのか、
予定日より10日も遅れまして。
8日遅れた12月23日の時点で経過観察のため入院。

12月25日、クリスマスの朝の内診で優しそうな女医さんにびっくりするほどグリグリされて、その後、順調に陣痛がキタと思ったら超特急でMAXになり分娩台にあがってから20分ほどで飛び出してきました。

あの女医さんが私たちにとってのサンタさんですね。
サンタさんが会陰切開も縫合もしてくれました。

マジで痛いことばっかりしてくれたわね、サンタさん。

10日もお腹の中でぬくぬくしていたわりには2818gとやや小振りだった息子ですが3ヶ月の時点で7400gをマークするほどに成長しました。
娘の時には5500gとかだったから、それに比べるとかなり重いです。

どすこ〜い♡


母ちゃん、手首ぐちゃぐちゃ。

そして初めての男の子。
噂には聞いてたけど、やっぱりやりました。
オムツ替えのときの “おしっこまき散らし” 。

おまけに7歳の娘もしっかり赤ちゃん返りして、
おねしょ復活。

今日も私と布団はおしっこまみれ。
天気が良いのが何よりです。


でも約7年ぶりの赤ちゃんとの生活は大変だけど本当に幸せです。

だっこしながらすやすや寝てくれた時、
泣いてた顔が私を見て一気に笑顔に変わった時、
ギュッとしがみついてくる小さな手、
一生懸命おっぱいを飲んでいる口。

この前、大学時代の快快の恩師である(快快の前身である「小指値」の名付け親)鈴木志郎康先生のお宅にお邪魔したときのことを、詩人である先生が詩に書いてくださいました。

『俺っち赤ん坊を抱いたの何年振りだっちゃ。』

左から鈴木志郎康先生、同じく多摩美の恩師・加納 豊美先生、みちゅ



でも赤ちゃんって、一瞬で赤ちゃんじゃなくなっちゃうんですよ。
本当にあっという間。
娘のときはそんなこと知らなくて、無我夢中で育てていたけど、気づいたらもう小学生になってて、
そういう経験があったので、息子は生まれたそばからなんだか切ない気持ちにたびたびなります。

赤ちゃんはとどうして赤ちゃんじゃなくなっちゃのー?

なんて思いながら4月に突入しました。

ぷかぷか〜♡




新しい年度。
仕事にも完全復帰し、今年度も担当している多摩美術大学PBL科目の授業が始まりました。

5月には藤沢アートスペースにて親子DEダンスのワークショップも開催します!!


そして、6月8〜18日に出演させていただきますFUKAI PRODUCE 羽衣『愛死に』@東京芸術劇場シアターイーストの稽古も始まりました!!

羽衣さんとはかれこれ10年くらい前に参加した「ガーディアンガーデン演劇祭」からのお知り合いで、たびたび拝見しており、エロさとギャグセンスの高さと劇中音楽の素晴らしさが大好きだったのですが、まさか自分にお声がかかるとは思ってもいませんでした。

あたらしい扉をこじ開けられちゃうんではないかとドキドキワクワクしています。

チケットは今日4/22から発売です!
いろんな券種があってすごく工夫されてますね。
どうぞ、吟味して、でも早めにご予約お願いいたします。


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FUKAIPRODUCE羽衣 第21回公演
『愛死に』
2017/06/08(木)-18(日)
プロデュース◆深井順子
作・演出・音楽◆糸井幸之介

◆出演◆
深井順子 
鯉和鮎美 高橋義和 
澤田慎司 キムユス 
新部聖子 岡本陽介 
浅川千絵 平井寛人 
(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

伊藤昌子 榊原 毅 野上絹代(FAIFAI/三月企画) 
山森大輔(文学座) 荒木知佳

◆日程・劇場◆
東京芸術劇場シアターイースト
(JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分/駅地下通路2b出口と直結)

6/8(木)19:00★チケット:前半早割対象公演
    9(金)19:00★
   10(土)14:00★/19:00★
   11(日)14:00★
   12(月)19:00★
   13(火)休演日
   14(水)19:00
   15(木)14:00/19:00
   16(金)19:00
   17(土)14:00/19:00
   18(日)14:00
*当日券の販売は開演の40分前、開場は開演の30分前を予定しております。

◆チケット(全席指定)◆
一般 前売:3,800円/当日:4,000円 
★前半日程割引:3,500円

 U‐25 2,500円 (当日受付にて年齢の確認できる証明書をご提示ください。) 
 
さいふにやさシート 2,000円(各回枚数限定、当日引換券。やや見づらいお席になる可能性がございます。) 

◆劇団ホームページ◆
FUKAIPRODUCE羽衣
http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/

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そして、情報解禁となりましたが、今年度は夏と冬にいわき総合高校、演劇系列の生徒の卒業公演の作・演出をつとめさせていただくことになりました!!
8/18.19 @いわき芸術文化交流館アリオス
2月こまばアゴラ劇場
です。

いわき総合高校といえば、7年前、娘がまだ0歳児の頃に快快で2年生のアトリエ公演の担当をさせていただいて、それ以来。

乳飲み子を背負って、ベビーカーを担ぎ、篠田の寝坊の一報を受けてスーパーひたちに飛び乗ったなー
とか
私が指示した振付を生徒がイラスト付きで、こと細かくノートにメモする姿が、ダンスをやってた高校生の頃の自分と重なって涙が出そうになったり
とか
発表の直後に起きた震災
とか

いろんな思い出があります。


そして今回も、今度は第二子が乳飲み子で、スーパーひたちに飛び乗る日々がやって来るなんて、本当に嬉しく、また新しい出会いにワクワクしてます!!
ご縁というのは摩訶不思議。




というわけで、今年度も家族と、仲間と、沢山の出会いに感謝して
楽しくかけずり回っていきますよ〜!!

「今年度もよろしくね♡」














2017年4月13日木曜日

銭湯の蛇口

のろです。

4月に入ってからというもの、体調がすぐれず、
歯医者では歯ぎしりで割れた歯の治療をし、耳鼻科では副鼻腔炎と言われ、
激しい頭痛、喉と口内炎、鼻水と複合的に悩まされ、
あるとき、あまりの頭痛で眠れない夜があり、
耐えかねて、朝一番で、脳神神経外科でCT検査してもらったところ、
特に異常は無いとのことで、ひとまず安心して薬を飲み、
数日、安静にしていたら、ほぼ回復しました。

原因のほとんどが、歯ぎしりから派生したようだったので、
(噛み締めで歯が割れて慢性的な頭痛と同時に副鼻腔炎からの喉と鼻水)
寝方を工夫して、
横になったときに、くの字気味だった首の角度を
への字気味にしたところ、ちょっと改善した、ような気がしました。

(歯が自然にぐっと噛まないような角度)




体調もほぼ回復して、気持ちを癒すため、銭湯へ行ったときに、
ふと、銭湯の蛇口の仕組みが気になり、しばらく考えてみた。

ちょっと特殊なタイプの蛇口で、ひねる部分が球状の関節のようになっていて
それを真ん中へ持ってくるとお湯が出てくる。

1方向へ倒す、というのなら、板状の物が中にあり、それが開閉するという仕組み
などが考えられるが、真ん中にするとお湯が出る、とはどういう構造であろうか。

そもそも、普通の蛇口の仕組み自体、よくわからない。
なので、一番シンプルな形から考えてみた。

樽のような容器の下側面に穴を開ける
穴にぴったりのコルクなどで栓をする

などが思いつく。
かなりシンプルで分かりやすい。

もうすこし、機能性を上げてみる。

筒状のものを穴に刺し、筒の中に何らかの細工をして開閉しやすい機能を作る。

筒の太さを大きくして良いなら、しゃもじのような構造のものを
筒の上から差し込んで、それを上下することで開閉が出来そうだ。
いや、それなら、上下するより、しゃもじを回転させることで、
開け閉めが出来そうな気がする。
しゃもじを円筒状にして、直径よりも小さい穴を開ければ、
回転させることで、開け閉めの状態を作れそうだ。

あ、銭湯の蛇口、球関節の球体の部分の中心にL字の穴があれば、
ちょうど中心に来た時だけ水が通る構造に出来るのでは、、、!

でも、普通の蛇口の仕組みが分からない。。。
使った感じとしては、回すところを左右に横回転して、
下方向に螺旋状にまわっていくと閉まる。上方向だと開く。

シンプルに、ネジ状の物が止め栓の役割をしていて、
蛇口をひねると、開いたり閉じたりする?
うーむ。

と、このへんまで考えて、銭湯から上がってしまったので、
結局、あとで、ネットで検索してみたところ、
ちょうどいい動画があったので、貼っておきますので、
ネタバレしたくないひとは、見ないでください。

ちなみに、根本的には、だいたい想像と合ってはいましたが、
さすがだなという仕組みの工夫が、さらにいくつもありました。


たまに、こういうの考えるの楽しいな。