日本のみなさまおっはよ〜〜〜!
りのです
あいかわらずイタリアにいます!
(引っ越したから)
8時間の時差があるので今ここは夜中ですが
日本は朝ではないでしょうか?
わたしはここにきてもう5ヶ月くらいがたちました!
9月に一時帰国からもどってから秋をこえて
ここはもう冬です日本もか!
秋は超秋でいいかんじだった!
秋大好き!枯葉がすき!!
でも冬もいい!
寒い季節に行事をつくって年の節目をもってきて
無理やり盛り上がったり食いまくったり集まったり
するようにしたのは
昔の人の知恵ではなかろうか?
もうすぐこの国での一大イベント
Natale(クリスマス)がやってきます
1年でいちばんノンストップで
おいしいものばかり大量に食うので
腹の調子を整えて挑まなくちゃです!
今年のNataleは日本やバンコクから友達もくるから
めちゃたのしみ!!
しかし、、、、!!!
こんな楽しくアホアホな人生をおくってそうなわたしですが
ここ1ヶ月くらいいろいろあってションボリしてました。。。
普通に日本や日本語でのだべりや快快の面々やたくさんのともだちが恋しくなりすぎて
しかも最近ヨーロッパや世界でおこるいろいろなことに
なんなんだよおいとなりくらってしまって
しかも追い討ちをかけたのは夫が劇場の仕事でパリに行き、
その間10日間ひとりきりでこの北イタリアの小さな町で待たなければいけないとなり、そしてちょうど先週なんとしのだの「非劇」やこーじの出演する「颱風奇譚(たいふうきたん)」(コピペした)がやってたりねじちゅんの出てた「GBB」とか、ぽいちゃんやきぐちのゾンビだってクソ見たかったえー12月はクリウィムもあるの。。。。となって一瞬死ぬほど帰りたくなり飛行機調べてアリタリア6万円代ぽちりそうになったけどぐっとこらえてみました。
ともだちの増田かなえちんに、ぶっちゃけ帰るのどうおもう?ときいたら、えーいいとおもう!でもここで頑張ったらイタリア語力アップかもね!と言われ、そ、そうなんだよなぁぁぁぁとなりとりあえず帰らないでみることにした。
今の私は東京の状況をネットでリアルタイムで追えるのですが、そこにタッチすることはできなくて(そこに体がないから)でも、ここチェゼーナの小さな社会の中でもまだ居心地がいいっていえるほどなじめてもいない(まだ言葉もそんなにわからないし、やっぱ外国人なので)といういつもの2倍さみしい状況だと感じていたのですが、かなえちんに、とりあえずyoutube見まくって、ネットで買い物しまくってがんばれ!といわれそーだそうしよう、とゆーことですごしてみたわけです。
そしたらやっぱりさみしさはあるけどいいこともあった、3つくらい、(細かくもっとかぞえたらもうちょいある)
しかしどれもものすごく他人からみたら地味なできごとだけどもここに記しておきます、
(こっから長め)
まず一つ目は、道を歩いていたら突然知らない人に3 papiはどこですか?と道をきかれた、
その人はイタリア人でイタリア語で外国人のわたしに道をきいてるわけなんだけど、
偶然そのレストランはうちのものすごく近所で、ここを曲がって左に行って、、とかがまだむずいわたしは、えっとうちの近くです、ついて来て!といってその人と歩き始めて、ここに住んでるわけじゃないんですか?チェルビアから来ました!とかこの方がラクなんです、イタリア語そんなに話せなくて、、いやいやお上手ですよ!とか話しながら連れて行ってあげて、ご親切にどうも、ありがとう。といわれ別れた、
とゆー些細すぎなことなんだけど、その人がフードかぶってたわたしをよく見ないで適当に声かけて道をきいたはずだけど、(ここではみんなすごく気軽に道をきいたり他人に質問したりする)外国人で言葉があんまりわからないとわかっても普通に道案内をさせてくれたこと、ちゃんと最後にありがとうと言われたことにものすごく救われてしまった。
二つ目は昨日ボローニャにひとりぶらぶらしに行った時に起こった、(電車で1時間くらいでつく)
ほんとに特に目的なくぶらぶらしに行っただけだけど、お気にいりのアクセサリーのパーツ屋さんに行くことだけは決めていた、前にたまたま入ったら安くておもしろいパーツが多かったから気に入ってたとこでボローニャの中心地をぬけたあたりにある、こないだはおばさんがひとりでお店にいたけど、昨日はおじさんがひとりでいた、小さな店内でおじさんがほかのお客さんと話してて物色してたらおじさんに何かきかれてイタリア語わかる?といわれ、あんまりわかりません!と言ったら英語でそこに吊るしてあるチェーンがほしいときは、いってくれれば切ってあげるからね、といわれた、前のお客さんのレジが終わったのでレジにいくと(イタリアではみんなレジでおしゃべりしまくるので、前の人のおしゃべりが終わるまでみんな待たなければいけない)おじさんが、もう帰るのかい?!とかいってわたしの買いたいパーツを計算しはじめた、そんで、どこから来たの?ときかれ、半年くらい前に日本からきたけど、今はチェゼーナに住んでます、といったら、おじさんは昔バンコクに4年くらい住んでたんだ、そのときたくさん日本人と知り合ったよと話し始めた、友達がバンコクにたくさん住んでて、わたしも大好きです!というとおじさんは奥さんとチャオプラヤー川沿いにあるシャングリラホテルの裏に住んでた、と言ってぼくの奥さんはコロンビア人でルディという名前なんだ、家ではスペイン語で話すんだよといって、じゃあイタリア語とスペイン語と英語とタイ語も話せるんですか?ときくと、タイ語はできないよ、バンコクでは英語で十分暮らせるからねと言った、そうなんだよなーアジアだとわりかし、外国人が現地語を話せなくても英語でぜんぜん暮らしていけるけど、ヨーロッパはそうはいかないんだよなぁ、と考えていると、おじさんが「ぼくの友達の中国人が言ってたよ、ヨーロッパには過去があってアジアには未来があるって」と言った。それを聞いたとき、頭の脳みその真ん中がすこーんと床までぬけおちるみたいな感覚になって、ああおじさん、わたしそのことをここにきてからずっとずっとひとりで考えてたんです。と思った。おじさんには名前をきいて、わたしはりのといいます、といって握手をして別れた、これからもっと友達になるかもしれない。(しかし奥さんの名前は覚えてるけどおじさんの名前は忘れたまた行ったときにきかなければ)
あと3つ目は今日キアーラ・グイディさんとゆー友達(といっても50歳代の女性、演出家で女優でもあるわりと有名)の演出家のワークショップにおいでよと言われ行ってきたら、かわいすぎる友達ができた、彼女はイッポという名前で最年少の参加者でまだ11歳だけどけっこうもうteenagerはいってる美少女で、なぜだかわたしを気に入ってしまったイッポはワークショップ中ずっとわたしに抱きついてすごし、わからないことがあると丁寧におしえてくれ(イタリア語だけど丁寧だからわかる)、髪がかわいい!とかママ、彼女はりのっていうの!日本人よ!とみんなに紹介しはじめたり、かわいくておもしろかった、でも美少女の気まぐれだろうか、、、明日にはわたしのことを忘れているかも、、、とかおもいつつ、あ、明日来れないんだ学校あるから、というとえ〜やだ〜きて〜とか言ってかわいい、イッポは金曜日にワークショップがおわってもわたしとまた遊んでくれるのだろうか、、、とか考えつつ、彼女にしてみたら、あんまりイタリア語のわからないなぞの日本人をわたしが助けなくては!みたいなお姉さん的気持ちもあるのかもしれない?それか単純に今日着てたセーターが好きだったのかもしれない、やわらか〜いこれだいすき〜てずっと言ってたので、
とまーそんな感じ。
わたしはここに来た途端にここが過去の世界だとわかってしまったんだけど、
最近のわたしは過去と未来を同列にみることに決めたので、そこにあるのが過去か未来かは良い悪いじゃなくて、価値としてはおんなじ、
だけどだからこそ過去にも未来にもどちらにもつながるものを見極めて注目していきたく思った、なんかなんだろ、日本だったら納豆とか?ここだったら5時間におよぶクリスマスランチとか、なんか変な小さいそれぞれのもってるもの、それぞれのうんちするときの習慣とか?
大きな大きな世界に飲み込まれると、自分で自分を殺しかねない、だけどこの世界が小さな小さな世界の集合体だということを思い出したらなんとかやってけそうだ!と思えたという希望についての話でした!
ようこそ懐かしい未来とまだ見ぬ過去へ!
そしてあした帰ってくるはずのエウジーから緊急事態トラブル発生ぶっちゃけあした帰れないかもとのメールが。。。!え〜!
そして今日無事来年にむけての申請作業がいっこ片付いた!から願掛けのために変えてなかった歯ブラシ(意味なかったかも)を新しくして歯磨きしてわたしは眠ります、
お、や、す、み〜〜〜
りのでした!
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