きょうこです。
秋が一段落し、もう一年を振り返り始めています、
っていうかもはやこれまでを振り返っています。
なので未来の予定に盛り上がっています。
Anton, Neko, Kuri in Berlin
FAIFAI
Time:
Fri Dec 5 8:00pm
Sun Dec 7 8:00pm
Place:
Plateau Gallery - 7th floor
Greenhouse Berlin
Gottlieb-Dunkel Str. 43 /44
12099 Berlin
Bus 277/N79 Station Saalburgstraße / M46 Station Bergholzstr
Ticket:
from 8 to 12 €
東京でシェイクスピア作品を、京都で木ノ下歌舞伎「三人吉三」に 参加からの金氏徹平の琳派シリーズに参加することで古典と現在をつなぐことにいろんな意味で震えました。
このようにさっくり書くとさっくりしてますけど、
全部が全部、古典に対するアプローチと作品のつくりかたが違いすぎて、
それぞれの作品を愛すことはできましたけれども、
なんていろんなひとがいるんだ、
というか
一体、何通りの生活があわさって(モチーフとなる古典もふくめ、作品参加している人をささえている生活、といういみです。)この作品ができているのかよと、今もうち震えているところです。
現在進行中のFTプログラム、私が参加したパレスチナのアルカサバシアター×坂田ゆかり×長島確「羅生門|藪の中」も古典といっていいでしょうか。
上記のことにうち震えていたことに加えて、
時代だけでなく土地も違うみんなと作品をつくることで、
もはや、ただただ芸術の喜びのようなものを味わえて
衣装やっててよかったとおもいました。
&
衣装でどこまでとべるかやってみよー!
という非常に前向きで意欲的な気持ちになっています。
こんなことかくとお前大丈夫か、といった感じですが私は大丈夫です。
いまはそれを言葉にする作業をしているところです。
ゆってしまえば「アントン、猫、クリ」もそんな作品かとおもいます。
人の生活が重層でみえるかつ、喜びもあじわえるという◎
FAIFAIの友人たちもベルリンに駆けつけるようだよ。
冬のベルリン、アントン観に行ける人は行った方がよいかと!
最近『SHIBAHAMA in Bangkok』の映像が発見されて
おもってたことぜんぶここにあるやんとなりました。
落語「芝浜」モチーフにしたFAIFAI『SHIBAHAMA』東京から出発してosaka、EUと各地で滞在制作を続けたこの作品はタイのバンコクを最後に発表されていません。
今のところの最終地である『SHIBAHAMA in Bangkok』は、文字通りやりたいことやりすぎてて、まじ腹がよじれるのですが、洗練されたSHIBAHAMA職人たちの仕事にはいちいちため息がでるあたり、なんてフルなの、と感嘆せずにはいられません。
3部構成のこの作品、3部にあたるパートはよんちゃんがみんなのフィールドワークやその土地の空気、みんなの気質やその時の状態をミックスしてテキストに起こすのですが、
このbangkok編のテキストが私は本当に大好きで、舞台上にいながら(出演してるから)笑って楽しみ涙するという状態でした。
11月の残りは「SHIBAHAMA」をヒントに整理することを引き続きやりまーす。
ふじたに
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