このブログは快快 / FAIFAIメンバーが週1ペースでお送りしてます。

2014年9月3日水曜日

きょうこの秋

が始まりました。


藤谷です。
ちょう暑くて、最高に夏っぽい夏を満喫せずいたら
もう9月になってしまいました。
秋らしい気持ちの良い日が続いていますね。



流しソーメンも河内音頭も花火も海もプールもバーベキューも夜遊びもしませんでした。
すいかはたくさん食べたけど(家とか滞在先で)。
歩いてただけですが日焼けもしました。



夏の遊びができないことはうっすらと感じていたので、
反動からかビールはたくさんのみました。
相手をしてくれたみんなありがとう。




夏何をしていたかと言えば舞台衣装をやっていました。
メンバーニュースにかえてこちらで終了分報告です。
写真はないけどロロ「朝日を抱きしめてトゥナイト」で法被をつくりました。

KUNIO「ハムレット」
フォーティンブラス左&ハムレット右


範宙遊泳「インザマッド(但し太陽の下)」
アイドル(役)のなごやゆり


ままごと「わたしの星」
地味に学年カラーのイニシャルはいってる

観に来てくれた方々ありがとうございました。
いろんな作品に参加することができて、
作品をつくる過程とその考え方、関わるクルー全体のグルーヴについてなど
学ぶこと考えること多すぎでした。





一方、私の部屋は荒れ狂い、ついに植物の一部が天井に到達し、
ベランダのオリーブの木が突然枯れ、床のサボテンをひっくりかえし
もうどうしたらいいかわからず掃除する気にもなれず、
立ち尽くした際の記念写真です。




この2日後くらいにFAIFAIの会議があって
久々に皆と合い、近況を聞いたり、そういえばFAIFAIは生活意識高い人のあつまりで、カフェのスプーン、フォークや調度品に目をつけてもってかえろうとする姿に癒され、生活を大切にせねば、とまずは掃除から始めました。














さらにその2日後くらいに、
久々に黒澤明「羅生門」をみたら面白くて集中しすぎてその日一日ぐったりしました。
部屋を片付けておいてよかったです。

フェスティバルトーキョー2014
「羅生門|藪の中」
 11月5日~11月9日
ジョージ・イブラヒム(アルカサバ・シアター)(アーティスティック・ディレクター)[パレスチナ] × 坂田ゆかり(演出)× 目(美術) × 長島 確(ドラマトゥルク)

衣装参加します。
夏の間にパレスチナの方々との作品制作は始まっていて、
美術の目さんとは資生堂ギャラリーでの興奮冷めやらぬうちの初めましてのご挨拶、
さらに遅刻したこともありおかしなテンションで打ち合わせに臨んだため、
帰宅後心配になる、
ということがないよういつも堂々としていたいと顧みる日でもありました。

振り付けは、肩パットダンサーとして信頼のおける酒井幸菜ちゃんです。

Stick&uS」白神ももこ振付酒井幸菜出演より











夏のうちに10月に向けてのクリエイションにも少し参加してきました京都。

KYOTO EXPERIMENT 2014

金氏徹平「四角い液体、メタリックなメモリー」


琳派と金氏徹平を、トレースというモチーフでむりやりつないでいきます。
パフォーマンス「レクチャーのオバケ」
青柳いづみ(俳優)+ 金氏徹平+ 山田晋平(舞台映像家)

10/18です。

金氏さんは美術家で、
私はずいぶん前から金氏作品はすきで、
さらにFAIFAIの「アントン、猫、クリ」のトークにハジメテンメンバーとして
参加していただいたこともある、
みているだけで愉快で丸太のような安定感のある男、そんな人物です。
ただ、その前から知り合いではあったけどもいつどこで知り合ったかは判明しないまま、このまま思い出すことはないだろうと話をして私は京都をあとにしました。
人の記憶は曖昧です。
かつ記憶自体が記録に残ることはないです。
いまのところ。
誰かが関係を編纂することで、文脈ができる、
これはそのような作品です。



山田さんは今回はじめてお目にかかった映像作家で、
初対面にも関わらず、うっかり呼び捨てにし続けている私にも優しく接してくれる
かつ頼れる大人の男です。



青柳いづみさんはずいぶん前に柴くんの作品で一緒に作品をつくったことがあって、
私はその時から存在が大すきですが初めて、演技ってすごいな!とおもった女優でもあります。

きりはりされる青柳いづみ

前田珈琲を飲む青柳いづみ





さらに金氏さんからのすばらしい発案により
ライブ「ミュージックのユーレイ」
オオルタイチ(ミュージシャン)+金氏徹平+西川文章(サウンドエンジニア/ 音楽家)

の、オオルタイチさんの衣装もやらせていただくことになりました。
オオルタイチさんは言わずと知れたスターです。
とうとうこの日がきました。
こちらでも琳派と金氏さんをむりやりつなげていきます。

こちらは10/11です。

私は残念ながら本番観ることができませんので皆さん、是非かわりに観に来てください。










同じく京都、KYOTO EXPERIMENT 2014で
10/11、12
木ノ下歌舞伎「三人吉三」

監修・補綴  木ノ下裕一
演出・美術  杉原邦生
作      河竹黙阿弥
出演 大村わたる、大橋一輝、堀越涼/村上誠基、熊川ふみ、藤井咲有里/塚越健一、
bable、森田真和、緑川史絵、大寺亜矢子、森一生/田中祐気、滝沢めぐみ/武谷公雄
http://kyoto-ex.jp/2014/program/kinoshita/


に参加します。
きのう、歌舞伎バージョンの完コピ発表会をみにいってきました。
木ノ下歌舞伎はまず歌舞伎バージョンを完コピ、体に落としてから、
杉原くんの演出が入る作品つくりが始まります。
そもそものお話も俳優さんもおもしろくてテンションがあがりました。
ただいた香盤表(どのシーンに誰がどの役で出るかの一覧表)からは一瞬目を背けましたが、たのしさ爆発なので私は大丈夫です。








もう一つ、秋の作品参加は

あうるすぽっとシェイクスピアフェスティバル2014 

「ロミオとシェイクスピアのこどもたち」
10/2〜5
原作:ウィリアム・シェイクスピア
訳:松岡和子
ドラマツルク:柏木俊彦、米谷郁子
脚本・演出: 三浦直之(ロロ)
    音楽:三浦康嗣(口ロロ)

出演:後藤まりこ/永井秀樹、長田奈麻、日高啓介、伊東沙保、
田中佑弥、北村 恵、重岡 漠島田桃子板橋駿谷、亀島一徳、
篠崎大悟、望月綾乃
http://www.owlspot.jp/performance/141002.html


です。
結構歌って踊る、お芝居もがつっりやる盛り作品になるのではないでしょうか。
みなさまこちらもお見逃しなくよろしくお願いいたします。








このようにおしなべて宣伝となりましたが
きょうこの秋がはじまったため、ふんどしをしめてがんばる所存です。
同時に秋の屋外遊びも外さないつもりです。
まずはチャリを乗り回して移動、というところからでしょうか。






FAIFAIの秋も始まっています。
これが一番時期近いです。

9/21 12:00〜 路上ステージ(多摩センター駅からパルテノン多摩まで!)

http://1kmfes.com/program_street.html


FAIFAIコメントがたまらないので是非ご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします。






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