このブログは快快 / FAIFAIメンバーが週1ペースでお送りしてます。

2014年3月5日水曜日

占い

こーじです。
最近、友達の紹介で占いにいきました。
とにかくよくあたるって聞いて。

一番聞きたかったことは、当然「役者としてどうしたらいいか?」ってことで。
このお題は温め続けてかれこれ10年ものです。

まず、占星術みたいなので言われたのは
占い師「とにかく、事務所にはいりなさい。舞台は卒業して、映像をやりなさい。」
俺「舞台はだめですか?」
占い師「もう散々やったでしょ?あなたスタートは舞台の人だからいいんだけど、今後は映像でもっとたくさんの人に見てもらうことを考えたほうがいいよ。」
俺「でも、映像ってずっと苦手意識があって、勝負できないと思うんですよ。」
占い師「あなた今劇団?にいますよね。1~2年前に転機あったでしょ?なんでその時辞めずにのこったの、それが転機だったはずなんだけど。」
俺「そうですか、、でもそこ(快快)は、やりたいことを何のしがらみもなくできる場として、自分にとって大事なんですよ。」
占い師「ワハハ本舗って知ってる?」
俺「知ってます、好きです。」
占い師「じゃあ、あなたは久本雅美は、テレビにでちゃだめって思う?」
俺「思いません。」
占い師「そういうこと。あの人は映像でお金稼いで、舞台ではあんなオッパイタイツみたいなの着て好きにやってるでしょ?あなたもそうなればいいの。あなたが売れればあなたの舞台にももっとお客さんはくるよ。だからまず事務所。今年が午年であなたにとっていい年だから、今までの人脈使って、紹介してもらいなさい。今年の誕生日(9月)過ぎたら決まるから。」

で、次はタロットやって、現状/このまま進んだ未来/改善した未来、を占って、

現状のカードは、霧につつまれてて、とにかく悩んでる。
このままいった未来のカードは、お金を見つめてて、大量の槍を抱えてて、体が半分砂に埋まってて、遠くの蜃気楼を眺めてるみたいなやつで、それは40歳になっても悩んでて、お金もなくて、すっごい仕事してて、その状態で奥さんと子供を抱えて超大変みたいな感じ。
改善した未来は、3年でお金になって自分のキャラもわかってきて、5年でやりたいことが出来るようになる。経済的に安定してから家族ができる。

で、とにかくプライドを捨てて、人に頭下げて、事務所入って、オーディションたくさん受けて、最初はエキストラでも脇役でも何でもやりなさい。ってことだった
占い師「3年で仕事になるなら?」
俺「早いです。」
占い師「でしょ。」

もう、このままいった未来が、想像できすぎて怖くて、全部いうことを聞こうと思った。

あとは、「あなた、全然死なないから。」って言われた。
自分は、いろいろで多分50歳くらいで死ぬだろうなって思って生きてきたんだけど、「全然生きるんじゃん、老後こわい」と思って、もうちょっと計画的に生きようって思った。
だから、今は健康をなんか気遣って北枕にしてないで、黄色の家に足を向けてレンガの家に頭を向けて発展を求めたほうがいい。北枕にするのは年取ってから!いまそっち向きで寝てることであなたの男としての魅力3割減と言われて、家に帰って速攻長い机を丸ノコで切ってベッドの向きを変えました。

で、この何日後かに彼女がそこに行って、恋人のことを聞いたら
彼女は陽の人で太陽で主役?的な感じで、俺は裏方タイプでうんぬん~、みたいなことを言ってて、「えー、俺やっぱ裏方タイプなんだー、全然俺の時そんなこと言わなかったじゃん」って思ったけど、文美さんが、「裏方役者なんてオンリーワンじゃん、木の役とか動物役やったら?」と言ってて、救われた。
そう、おれ、人間役よりそういうのが得意だよって思った。





まあ、とにかく、すっきりしました。
占い最高。
これを、快快メンバーとか友達に話したら、プライド捨てろとか、事務所は入った方がいいなんて昔っから言ってたじゃん、一般論、とも言われたけどとにかく行って良かった。
占いおすすめ。
これまでの人生、紆余曲折いろいろあったけど、この占いに出会う為だったんだ位に思った。
世界の見え方も変わった。
いつもは目に留まらない広告も、

(事務所)



(事務所)



(事務所に入れば)

そんなおれが最近聞いてるのは、狐火「31才のリアル」
「絶対こんなはずじゃなかった オレこんなはずじゃなかったんだよ」
高校の頃のおれから見たら今の自分ってそうだなって思う。
映画スターになってねえじゃん!って。
舞台は好きだけど、甘んじてちゃ山崎皓司どうにもならないなって思った。

とにかく売れよう。
で、幼なじみに胸はって「これがおれの友達のこーじだ」と自慢してさせたい。
お待たせしました。やっとその気になりました。

こんな気にさせてくれたのは、占いが最後の一手だったけど、野上演出、板橋駿谷「俺の歴史」で、イタバティが「俺は、小栗旬とかブラピみたいに売れたい。」と堂々と言い切って、それに向けてがんばっている姿、清々しさにも影響を受けた。


あと、幼なじみと正月に話していて、自分の口がひん曲がってしゃべっていることに気付いたことも考えはじめたきっかけ。虚勢だ。
バイト先とかで、おじさんと接していて、男は年を取るほど頑固で偏屈になるから気をつけようって思ってる。
最近おじいちゃんにほんと顔が似てきたなあって思う。


だいぶ遠回りしたけど3年みんな待ってください。


そんな僕の最近の出演予定

3331 Arts Fair  アーティストパフォーマンス in レセプションパーティ・林靖高(Chim↑Pom)&北川陽子(FAIFAI)、にちょっと出演

『アントン、猫、クリ』福岡ツアー

4月18日(金)福岡@西鉄ホール
福岡市中央区天神2-11-3ソラリアステージ6F
開演20時 開場は15分前
一般前売2,500円 学生前売2,000円
当日券300円増
Ω第8回福岡演劇フェスティバル公募枠作品Ω

4月20日(日)小倉@GALLERY SOAP
北九州市小倉北区鍛冶町1-8-23 2F
開演14時 開場は15分前
前売・当日2,500円(1DRINK付)

見に行きたくなる情報とチケット予約はコチラから

3月中にここから予約すると、特典として
「アントン、猫、クリ」が初演された2009年のイベント、
”キレなかった14才♡りたーんず”から発行された雑誌”りたーんず”をつけちゃいます!
執筆陣はこちら
篠田千明、柴幸男、中屋敷法仁、杉原邦生、神里雄大、白神ももこ、西江雅之、鈴木志郎康、三浦康嗣、岩井秀人


快快新作公演「へんしん(仮)」5/9(金)~5/19(月)@こまばアゴラ劇場


占いで舞台は卒業って言われたけど、舞台ばっかで全然卒業しないし、ちゃんと見せるから今後ともよろしくお願いします。










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