10/15(日)TERATOTERAパフォーマンスデイに出ます。
http://teratotera.jp/events/pfday17/
これになんで出ようかと思ったかというと、何か自分で作ってみたいなと思ったからです。
8月中旬から9月初旬まで、まつもと市民芸術館でのシアターキャンプという俳優向けワークショップに参加してきました。3週間、ものすごく贅沢な時間を過ごしました。感謝。毎日グループワークで何かを作って発表するということをやっていました。色々感動したり、思ったことはありますが、俳優は面白がる能力が必要だ、与えられた役や戯曲を面白がれないとしんどいぞ、ってのが残ってます。で、まつもと市民芸術館の劇団、TCアルプっていうのがあってhttps://twitter.com/TC_ALP_、そこの俳優の武居卓ちゃんが素晴らしくて、なんて良い俳優なんだろうと思って、だけど俺は、これからああいう俳優になるための努力は惜しむ。そして、面白がる能力低いし、面白いと思ったことを共有するのもうまくできず、ってこんなことうだうだ言ってるくらいなら、まず自分が面白いと思うものを作ろうって、10/15にやります。
あと何年か前にこの動画を見た時に、自分がこれまで色々やってきたのは、こんな感じで演劇にフィットするんじゃないかと思ったんです。
「スプートニクの深海冒険」
で、何年か越しにこの作品を見ることができたんだけど想像を超えてこなかった。世界中をまわってる作品に偉そうだけど俺もっとできるんじゃないかって思った。トライしたい。
で、やるとは決めたものの、何がしたいんだろう。
なんで演劇をやっているんだろう。
生きるって、幸せってなんだろう。
俺、釣り、好き。
畑、好き。
インコ、かわいい。
で、何かヒントを求めて、最近のベストセラーらしい「サピエンス全史」を読んでみた。
自分の考えてることを整理したくて読み出したんだけど、狩猟採集社会から農耕社会になることで、人は不自由になったらしい。労働時間も増えたらしい。で、ホモサピエンスは認知革命⇨農業革命⇨産業革命と急速に進化したから、心は、一番長かった狩猟採集していた時のものらしい。それと現代の状況の歪みがしんどく感じたりするみたい。
俺は畑好きだけど、人は畑に縛られ不自由になっていたのか。楽しんでやってるからいいんだけど、単純に収穫量と労働力を照らし合わせると割には合わない。
姉がスーパーで270円の詰め放題やった成果 |
農耕社会になり、収穫の余剰分で王や役人、兵士、聖職者、芸術家が生活していたらしい。で、実際はなかなか余剰するものじゃないから農民は苦しかったっぽい。で、今僕は芸術に対する助成でなんとかバイト漬けにならずに生きていられます。
で、次に東浩紀を読んでみようと思って読んでみたけど、ぼーっとしちゃって、最終的に「ムツゴロウの自然を食べる」に落ち着きました。
インコの餌、粟の穂がここまで育ちました |
ふと、倉本聰の富良野塾を調べてみたら、もうやってないんですね。行くつもりはなかったです。
(朝ミーティングによって始まる富良野塾の一日は、夏場は農作業や建築、木の人形作り、夜にダンスと倉本塾長の講義が行われ、そして冬場に集中的に芝居の勉強と舞台作りが行われました)だそうです。
富良野塾 記草文 |
そうなんだけど、、、って思ってしまいます。
さて、どうしようか。
理屈と行動はどっちが大事ですか
行動だと思います!
10/15 説教はしたくないし、啓蒙もしたくない。
僕は顔がゴリラっぽいし、少なからず思考にもその影響はあるでしょう。
この前、雨の中、東京芸術祭プレイベントに来てくれた方、ありがとうございます。
GORILLA 's Speech |
次にゴリラになるのは「GORILLA〜人間とは何か〜」11/12(日)@池袋西口公園です。
で、今週末9/30(土)は六本木アートナイトでスイッチ総研に参加します。