このブログは快快 / FAIFAIメンバーが週1ペースでお送りしてます。

2014年5月28日水曜日

発見

こーじです。
ちょっと発見して追記です。

僕が俳優を志したのは「キッズ•リターン」を観たからです。ボクシングを始めたのも同じ理由でした。(知ってる方も多いと思いますが重複ですみません。)
で、「キッズ•リターン 再会の時」(キッズ•リターン2)を遅ればせながら今観ました。
あー、出演間に合わなかったって思って、自分のぼーっと加減に嫌気がさして観ないまま忘れてました。

僕は、後楽園に一度だけ立ちました。結果は15秒でKO負け。そして続ける根性なくてやめました。
その時に、僕のセコンドで入ってくれたトレーナーが、キッズリターン2のセコンド役でまーちゃんについてました。
そして、まーちゃんが日本タイトルをかけて戦っていた相手は、僕と同じ頃にボクシングを始めて、何度かスパーリングもした人で、僕がうだうだやっているうちに、ずっと続けてチャンピオンになった人でした。
そして、「まーちゃん役、ボクシング下手じゃない?」なんて思いながら観てて、

「あれ?なんだろうこの違和感。」
ってとこから、ぐるんってきました。

前に映画で「恋の渦」観た時に、舞台挨拶で、ギャルを演じてた女の子が全然ギャルじゃなくてびびったんだけど、
「あ、そうかっ!!実際にギャルはあんな感じなんだろうけど、実際ギャル連れてきても脚本があって台詞があって演技しなきゃいけないってなると演技ではできないから、役者が代わりにやってるんだ!」って。

「ゼログラビティも本物の宇宙飛行士は脚本に沿って演技はできないから、ジョージクルーニーが代わりにやって物語をみせてるんだ!」って。(熱く語ったけど周りの反応あんまりだった)

「まーちゃん、ボクシング下手でも当たり前じゃん、ボクサーじゃなく演技ができる役者が演じてるんだもん!」って。
(昔、イチローは唯一演技ができるスポーツ選手だって大学の同級生が言ってました)

何が言いたかったかと言うと、
「この世は舞台、人は皆役者」でいうところの、

俺、現実世界(この世)で演じすぎて、舞台の上であんまり演じてなかった。 
アンダーラインのとこが新しい発見です。
なんか遠回りしてるなあとはここ何年か思ってたんだけど何がおかしいか気付いた。そういうことだ。現実世界で直接的な刺激を求めすぎてたのかもしれない。
どうにかこれをうまく転化して逆にできたらエキサイティングな演技ができそうな気がする。気がするだけだけど。
これまで自分が役者としてやってきたことは後悔してないし、おもしろい仲間に出会えたし、普通の俳優にできないような経験たくさんしたし、ほんと感謝してる。ありがとう。

でも、もう近道しかしたくない!!
キッズリターン2でたかったし!!
どんだけ不器用だよっ!!
もう、銀歯白くするって決めたからねっ!!
O脚も少しずつストレッチして治そうとしちゃうんだからねっ!!

これまで散々助言をくれていたみんな、僕がスクリーンへの道を遠回りしそうになってたら懲りずに助言をお願いします。
舞台ではガンガンいきたいけどね。

今の思いの丈でした。am3:59、深夜ノリかもしれないけど。
今後とも応援よろしくお願いします。









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