このブログは快快 / FAIFAIメンバーが週1ペースでお送りしてます。

2016年8月31日水曜日

😏😏😏


あやみです

今年は実家に帰省ついでに熊本に住む浅尾家(おしゃれ)にあいに行きました。
はやめについたので熊本城をみにいったら、
こんな。
こんなんも。


立派なお城が崩れた様は正直かっこよかった。
崩れた城を遠くから眺めながら、「8時だよ全員集合」で、舞台上で車を飛ばしたり、家がころがったり、本物のゴリラが出演したりって、毎週ハードなことやってるのに、大きな事故をおこさなかったといわれている舞台美術家の山田満郎先生の仕事の素晴らしさを噛み締めた。

東日本大震災の被災地へはうちの車のおんぼろナビが半年前に流されてしまった街をナビしていて、なにもない(道すらない)ところに繁華街があったりして、街の亡霊にあった感じがした。

阪神大震災の被災地は約15年後、父と2人で街を歩きながらどういう復興をしていったのか、推測合戦をしながら楽しくだらだら歩いてたら神戸港の震災メモリアルパークについてちびりそうになった。

次、行きたいと思いつつも最も恐れているのが、雲仙普賢岳の土石流被害家屋保存公園。
鹿児島出身なので、避難訓練で避難する訓練を実習した後に、みんなでみるビデオは桜島が大噴火したら?っていう映像でしたが、絶望的な映像だったので、雲仙普賢岳が噴火した時は、明日は我が身、怖くて眠れなかった。
地球すごい。

そういえば昔入院してたとき、病室の窓からでっかい雷雲をみつけたときは驚いてベッドから転げ落ちたの8月だったような。































2016年8月16日火曜日

あああああ夏休み〜

絹代です。

Tokyo Art Frow 00 快快作品『ウェルカムチキュージン』


先月末に無事 Tokyo Art Frow 00 にて「ウェルカムチキュージン」を発表し終えた私たち。



ウェルカーム!!!
ふたこたまがわ rise!!
娘の「ミチュージン」も手伝ってくれました
公演の合間にヒエヒエの川で水遊び


今、私は娘が小学生になって初めての夏休みを満喫しています。

満喫っていうか、、
正直もううんざりです。

なぜなら、弁当作りが辛いから。


何回かチャレンジしてやっとうまくいった唐揚げ

そう、夏休みは給食がないので学童保育に行ってもらうには弁当が必要なんです。
毎日通うわけではないけど、慣れないうちは結構ストレスで、最初の頃は本当に嫌々やってたんだけど、最近はうまくいかなかったおかずの研究なんかを知らず知らず始めてしまって、さながら自由研究。


自由研究といえば、娘の自由研究はこれ。

これは私が夜なべして縫いました


白いワンピースに夏休みの絵日記をたくさん書いて「思い出を着る」というもの。

ちゃんと9月1日に完成してればいいけど、絵の方は未だ手付かず。

っていうか、小1の夏休みなんて、当然のことながら全然自分で宿題やらないよね。
もう、宿題の心配しすぎちゃって娘の宿題なのか私の宿題なのかわからなくなってきた。

そんなノイローゼ気味の初めての夏休み。
早く9月にならないかなー。

2016年8月9日火曜日

本当に起こったこと、起こらなかったこと

のろです。

ソーシャルストリップ公演のアジアツアーで、
北京〜香港〜バンコクと廻り、今はイタリアのチェゼーナで
新作の滞在制作をしています。


ツアーでは、色々と楽しいことや大変だったこともあって、
たくさんの景色や親切なひとに出会ったのだけど、
そのへんは、ひとまず置いて、
バンコクのスワンナプーム空港で、
エミレーツ航空のチェックインカウンターに並んで待っていたときの
話をひとつ。



チェゼーナへ向かう、バンコクの空港。
2日前に起きた、ドバイでのエミレーツ航空の事故のことを考えながら、
(ボーイング777が着陸後に炎上し、乗客に死者はなかったが、消防士がひとり亡くなった)
すぐまた何か問題が起こることはないだろうと自分に言い聞かせて、
事故の影響か、ものすごく長い長い列にしばらく並んでいた時のこと。

突然、女性の金切り声が響き渡り、びっくりして、あたりを見回す。
空港にいた人々に緊張が走ったのがわかる。

『まさか、ついに、自分もテロの現場に出くわしてしまったのか。
ひょっとして死ぬ可能性もあって、どうしよう、とりあえず、
スーツケースの後ろにしゃがんでいれば、流れ弾には当たらないのでは、
爆発の場合、関係ないけど、苦しまないで死ねるかも、死ぬのかな
でも、意外と空港は広いし、自分は助かる可能性もあるかもしれない』

叫び声が階下から聞こえてきたのがわかる。
廻りのひとが下の様子を見ようと集まっていく。

前に並んでいた二人組の女性の一人が、下の様子を見て戻ってきた。
話を聞くと、どうやらタイのアイドルが空港に到着して、
出待ちしていたファンの女性たちが、叫びまくっただけらしかった。


何事もなく、バンコクの空港から出発し、もうすぐドバイに着陸する。
飛行機の窓から見える景色は本当に砂漠ばかりで、
その中に、砂漠に在ることは普通で、何でもないことなんですよ、
というような顔をして、たくさんの高層ビルや建物が、規則正しく並んでいた。