このブログは快快 / FAIFAIメンバーが週1ペースでお送りしてます。

2015年7月23日木曜日

梨乃さん結婚!

こーじです。

何か俳優と名乗ろうと思って色々気張っていたのですが、理想と現実にはギャップがあり最後にみなさんの前にたった時はこんな感じでした。本当に自分の問題でしかないけど、やっぱりパフォーマーというのが自分にはしっくりくるようです。
「人に非ず優れている」という点では俳優なのかもしれません。
逆にこんな見た目だけど思いっきり「人」だったのかもしれません。




最近のホットトピックは、梨乃さんの結婚でした。

思い起こせば大学生の頃からの付き合いで、早14年。
そう考えると、傘の柄でちんこを後ろからぐいっとしてはしゃいでいた頃からの幼なじみの友人と過ごした時間と同等かそれ以上の時間を一緒に過ごしました。

何かバンドやった時


ゴミ袋でゴキブリ

かっぱ

思ったより写真はなかったけど、いつも隣には梨乃さんがいました。
そんな梨乃さんがイタリア人のエウジーとイタリアで挙式をしたので行ってきました。

4年前、今は亡きカンちゃんとエウジー

CESENAという街で、コンパクトで治安も良くて、周りの人も優しくて、梨乃さんにぴったりの街ですごく良かったと思います。

式前日、最後に見た独身の梨乃さん


パーティーでの出し物に頭が一杯でやつれた俺


式場の市役所に徒歩で現れる2人

結婚の儀

bacio


エウジーと梨乃さん

エウジー母と「りの、本当に良かった」と号泣する加藤くん

パーティー会場

ケーキ入刀

絵になるたまちゃんと絹代さん

加藤くん

出し物

本当におめでとう、お幸せにと思いました。結婚っていいなと思いました。あと東京の住環境は大変。あとタバコが外ならどこでも吸えていい。あとサングラスが様になるかどうかは眉毛が隠れるかどうか。イタリア人は人生楽しむの上手、人生を楽しもうと思った。あとエスプレッソと甘いパン最高。あとイタリア人スーツ着こなし過ぎ。ベッラ、ベッロってよく聞いた。あとミラノは蚊が多いと思った。あとのどが異常に渇く。多分今回のイタリアで感じたのはこれくらいかな。


僕の次の予定
8/8〜16@あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
としまアート夏まつり2015/こどもに見せたい舞台vol.9/「アンデルセン童話集」

原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
脚本・演出・音楽:糸井幸之介 (FUKAIPRODUCE羽衣)
振付:井手茂太



子供は0才から大丈夫なので、この機会にぜひぜひ。
そしてとても安い。
音痴でダンスもあれな僕ですが、そんなことは置いといて歌って踊ります。

最近、演技に関して思っていること。
今までは主人公とか脇役とかあんまり考えたことなかったけれど、人と普通に演技するのはうまくないので、主人公じゃなくても自分が主人公と思って自由に振る舞えないと良くない。(今まで周りで合わせていてくれたみんなありがとう。)
控えるところはわきまえてます!
なんか普段は空気読むのがうまい方だと思っているんだけど、舞台上で空気読むのほんと下手くそで、気にしすぎておかしなことになっちゃう。

あと僕は動物的。いかに動物的に、野性的にいられるか、が僕の持ち味なんじゃないかと思います。
今年はこれを忘れない様に自分的には
ヤマザキ・ホモサピエンス・コウジ
って芸名でいます。多分これがけっこう答え。
売れなそうだけど、今年は下積みのつもりなんで大丈夫。

実は、梨乃さんの結婚パーティー中もひとり稽古をしていました。
ただ犬と戯れてる様に見えるだろうけど、如何にコミュニケーションをとるか、動物的になるかということを探っていました。信じてもらえないかもしれないけど本当です。


最後に、イタリアで自分用に買ったお土産のカップの底を見てみたら、、、
これが俺なんだなあって感じました。







2015年7月6日月曜日

下半期始まりました。

藤谷です。


再生が終わって1ヶ月以上経ちました。
観てくださった皆様ありがとうございました。
再生は、私にとって大きな節目となる作品となりました。
迷わなかったことが(細々まよってみんなにお世話かけましたが)いろんな意味で大きな経験になったとおもっています。


さて


いま、長島確さんの「アトレウス家の建て方」という本で、わりと近年感じたこととか感覚的なことへの紐解きの導入になるような気がしてめずらしくまじめに読んでいます。

あとは8月の鉄割りと、こーじが出る舞台と、ちはるの作品がたのしみです。


今月はリノ氏のウェディングだというのに、
私は欠席なので、
せめて海に行かせてくださいと思って調べていたら
どうやら下田の入田浜というところが最高なようで、
どうしてもここに行きたいのですが、
数少ない友人たちは忙しそうで、もうついに1人で行くしかないのか、と思い始めています。
ここにいきたいです。










さて


ふりかえりと夏の告知です。


3月は、
えんぶの本番があったり
栃木で家をたてて燃やして集合写真をとったり、
あとはほぼ木ノ下歌舞伎「黒塚」ツアー東京編@駒場アゴラ劇場&新潟編@りゅーとぴあ
の本番につかせてもらっていた傍ら、
contact GONZOさんのパフォーマンスを1日に2回もみて心が潤ったり、10年ぶりくらいにディズニーシーにいって主にショーを楽しんだり、FAIFAIの親友たまちゃんのウェディングに参加して満ち足りた気持ちになったり、総じて心が踊っていました。



4月は
できるだけ桜はみて、気持ちを高めて誕生日を迎えて(これは毎年)3日後くらいに、超特急さんのライブに行って最高すぎてバク転教室に通い始め、完全にダンス熱高まってローザスや笠井徹さんの公演等々をみたり、MOTの「山口小夜子展」に早々に行き、展示前半の広告写真では心の中でおぼえたてのコール(小夜子ver.)をしたりしました。この時期は専らアメリカと韓国と日本のアイドル/アーティストの動画を観ていました、肉体的にうつくしいものを求めていました。




5月は
山本卓×北尾亘「となり街の知らない踊り子」@STspot
FAIFAI「再生」@KAAT大スタジオ
ままごと「わが星」@三鷹市文化センター星のホール
では、できるだけ素直に、やろうとおもったことをやって



6月は
木ノ下歌舞伎「三人吉三」@東京芸術劇場シアターイースト
EPOCH MAM「みんなの宅配便」@明大前KID AILACK ART HALL 5F Gallery
で衣裳参加して、精進せねばとおもい
捩子ぴじん「URBAN FORK ENTERTAINMENT」@赤レンガ倉庫1号館
で衣裳口出しして、


FAIFAI美術部として佐々木文美、山崎皓司と慶應義塾大学大学藤沢キャンパスにて、3Dプリンタとかほぼロボットにみえるカッターを見学して、レーザーカッターとかファブリックプリンタを使って未来のファッションアイテムを作成していました。
高校生のときにこの場所を知っていたら慶應を目指していたかもしれませんが、そうなるとFAIFAIには参加しなかったことになりますたぶん。
つくったアイテムは、大学の時の恩師である鈴木志郎康さんの家でFAIFAIたちとつけました。
何を話したかあまりおぼえていませんが、この時の視覚情報が鮮明すぎて忘れない気がします。時々おこる、こういうことは言葉で分析できるのでしょうが未だできません。




あとはアイドルのPV撮影に参加したり、

この月の終わりに後藤部の活動もしました。
この日の主な活動内容は後藤さんのお誕生日を2丁目で祝う、でした。





7月は
さんぴん(板橋駿谷×北尾亘×永島敬三×福原冠)「NEW HERO」@東京芸術劇場アトリエイースト 7/19~7/22

に参加して

なごやさんの服をつくって


8月は
KUNIO「TATAMI」@KAAT大スタジオ 8/22~30

に参加します。
今日(7/6)リーディングを観てきたらとても爽やかで未来的で良いなと思いました。


9月は
岡田利規「God Bless Baseball」@光州/韓国 旧光州女子高校体育館 9/19 、20

に参加します。
2月にリハーサルを少し観た時はシーンをやるたびに空間がばきばき開いていって、おもしろくてちょっとした興奮がありました。




上半期は、「再生」も含め、再演される作品について考えるよいきっかけとなりました。
下半期は、新作とか新チームで作品をつくる、とかいうことについてあたらしい気持ちでとりくめるのではと思っています。
「TATAMI」のリーディング後の杉原くん×柴くんトークで、未来にむけてのテキストを考えるというのをやりたかった、みたいなことを既存テキストをやりまくってる杉原君が言っていたのが印象的でした。








真面目。



下半期もどうぞよろしくお願いいたします。




藤谷香子