あまのです。こんばんは。
本番まであと、10日を切りました。
そこで、現在の状況を少しお知らせします。
今回の「りんご」は所謂、快快の総決算となる作品です。
実は小屋入りしたのがちょうど先週28日。
その直前まで、ほぼ誰もがこの作品の輪郭すら描けないような状況でした。
うちらは毎回、作品作りに話し合いに要する時間がハンパないです。
今回も例に漏れず、各々の今考えていることや興味のあること
そして、何故作品を作るのかという根本にまで立ち返り、
うだうだうだうだ話し合いを続けてきました。
牛歩のような歩みで、粘り強く話し合いました。
ぼくらは原稿用紙の束を縦にしても立つ程のアイデアの数を出し合いました。
ひっくり返したり、反転させたり着色したり、ありとあらゆる思考実験を重ね、
その結果、なんとか主宰の北川さんが大枠の脚本を書き上げてきました。
それは、一筋縄では消化しきれない内容でした。
今回、彼女はこの脚本を書きながら止めどなく涙がながれたそうです。
それを今度は演出の篠田が着手し始めました。
すると、不思議なことに今度は篠田が脚本を読みながら
夜中に涙がぼろぼろ流れてきたというのです。
翌日、興奮した彼女はぼくらに分かりやすく伝えようと
スケッチノートを持ってきました。
ぼくらはその興奮に押されるように食い入りながらスケッチノートを囲みました。
しかし、そこに描かれた演出メモを見て愕然としたのです。
よ、、、読めない……!
ぶっ太いマッキーで殴り描きされたそれは難解な古文書のようでした。
それを解読し、自分なりに図解したものも合わせて掲載します。
うーーん。これを見ただけでは結局よく分かりませんね。
なかなかの難解なテーマに挑もうとしています。
でも、もちろんそんな事が分からなくても
みんなが面白いものにしますので、ぜひ観に来て下さい。
ぼくたちの総決算「りんご」
お待ちしています。
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