絹代です。
隣に写っているのが娘のみつきです☆
シルクドゥソレイユからやってきました。 得意技は昼寝です。 |
明後日本番ってことなんですけど、
頭の中が大混乱。
昨日のことを思い出した瞬間に、
その事が、いつの事だったのか忘れます。
何かが積み上がっては来ているけど、
それがなんなのかが把握しきれていない、
そんなもどかしさに満ち満ちています。
そんな本番二日前♡
現在はただ単純に
頭が忙しすぎて
自分のポジション取りがうまくいってない、
といった感じですが、、、
私は普段からこのような経験を何度も強いられています♡
というのも、母ですから。
とにかく忙しい。
生活そのものがパニックなのです。
演劇です。
例えば、
ある時、
本当にふつうの、
どうでも良い瞬間にふと
「あ、私はこの子を生むために生まれてきたのかも」
と、思った事が何回かありました。
生まれたばかりの時の、仏のような寝顔 |
その瞬間に、
私が生まれた時、母もそう思った。
母が生まれた時、祖母もそう思った。
祖母が生まれた時、曾祖母もそう思った。
とビリビリ来てしまって、
あれ?
時間は過去から現在に流れているはずなのに、
すべての「因」が娘の誕生にあるような、
実は未来からすべてが始まっているような、
だとしたら私の立ち位置は本当に「現在」であっているの?
というような、
なんとも言えない気持ちになったのを覚えています。
しかも、すべての「因」が娘にあるならば、、、
どんどん、この女系譜は時間をさかのぼり、
人類の母まで到達してしまい、
結局、
娘が生まれるために人類の母が生まれたような、
どえらい縮図ができてしまいました。
そしてその結果、
もしも、娘を生んでいなかったら→人類は生まれなかった!!
と、いきなりのすごい展開を思いついてしまい、
呼吸困難に陥ったのはごく最近の事。
だけど、いつの事だったか
正確には覚えていません。
つまり、
生きているそれぞれの人間の
一挙手、一投足、一呼吸で
実は、歴史が丸ごと変わってしまっているんじゃないか
というSFを常日頃、胸に抱えながら私は生きています。
そのうえ、娘の顔を思い出すたびに
すぐに現実に引き戻されてしまいます。
だから、まあ、
SFと現実とで、超忙しい。
なんか、でも、そう考えたら、
たまに、歴史の責任に押しつぶされそうになったりするけど、
わたしが生きてる価値、
びんびんに感じちゃうな。
何かを変えようと思った瞬間に
歴史はすでに変わっているのかも!?
よし!!
明日一日で、しっかり最高の作品にするどーーーー☆
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